遠州ビジネス交流会1月例会
『新型コロナウィルスの「感染状況」と「感染対策」』
講師：矢野 邦夫 先生
(浜松医療センター院長補佐　感染症内科部長)
日時：令和3年1月14日（木）18：45～20：45
会場：協同組合浜松卸商センター　アルラ大ホール＋Zoom 配信
11 ⽉にリモート形式での講師例会を開催いたしましが、1 ⽉例会はさらに⼀歩進めた
感染拡⼤防⽌策を充分考慮した「新しい⽣活様式に沿った集合形式での例会」とさせていただきました。




委員会報告と全異連からのお知らせ

神田代表の新年のごあいさつ

内藤校長先生による講師紹介　司会は水野さんです。


まずは矢野邦夫 先生による新型コロナウィルスの実態と
浜松における感染状況のお話からスタートです！



講演資料の一部です




　《質疑応答》
Ｑバイキングレストランの食材についた飛沫の安全性は？
Ａ一番感染率が高いのは飛沫ですので食品についてからは感染率は低くなるとは思いますが
唾液の飛散が問題になると思います。

Ｑ従業員の家族に感染者が出た場合の対応の仕方は？
Ａとにかく濃厚接触者と認められた場合は厳格に対応して下さい。

Ｑ接触感染はどのくらい危険なんですか？
Ａ10対1で飛沫感染の方が危険です！




講演資料の一部です






　《質疑応答》
Ｑナノイーや次亜塩素酸などは有効なのでしょうか？
Ａ消毒薬の噴霧は呼吸器に危険なので止めるべきです。

Ｑウィルスの変異が気になりますが今開発されているワクチンは有効なんでしょうか？
ＡRNAワクチンは変異に素早く対応して増産できるので大丈夫だと思います。

Ｑ上久保先生の自然免疫説をどのようにお考えですか？
Ａ感染の危険性のある高齢者を切り捨てずにいかに守るかが一番重要だと思います。

Ｑ回復した人の再感染の可能性と人にうつすことはありますか？
Ａ変異があるので再感染の症例はありますが症状は軽くて済みます。

Ｑスペイン風邪の前例を考慮して今度のコロナは将来どのようになると思いますか？
Ａ先進国ではワクチン接種の効果も出て5年もすると5番目の風邪になると思います。




矢野 邦夫先生の著書



コロナ禍により延期になっていた前年度の皆勤賞をみずの直前代表から授与・・・
皆勤賞 常連の中川相談役からのごあいさつです。



緊急売込み

佐藤副代表による万歳三唱

マスクを外しての記念撮影は大事をとって中止とさせて頂きました。
懇親会の会食ももちろん中止です。
代わりの菊一さんのお弁当・・・素晴らしく豪華でおいしすぎです！
松本さんありがとうございました。